人類の謎

マヤやアステカはもちろん、メキシコで歴史を築いた多くの文明の発掘品や
復元・修復品などが展示されている国立人類学博物館。

パレンケ遺跡のパカル王墳墓をそのまま再現

以前タカネ先生とオルメカの話をした際に、オルメカの研磨技術について触れていた。

硬度の高い翡翠を綺麗に研磨したり、精巧な細い穴を開ける加工をしていたオルメカ人。

先生は「当時金属すらなかったはずなのに、今ここにある自分の機械を使っても同じような穴は開けられない。」と言っていた。

更には、「あの技術の細やかさは日本人のようだ。オルメカ人はきっとアジアから渡ってきたんだ。」という。

マヤ人は私たち日本人と同じモンゴロイドを祖先に持つけれど、
「オルメカ人は黒人がルーツ」という情報しか知らなかったので、発掘品を見たくなった。

時期はそれぞれ違うが、
2人ともメキシコにはじめて来た時に1度行ったことのある国立人類学博物館。
何年も前のことで、昔と今では感じ方は全く違う。

バハカリフォルニアのシエラデサンフランシスコの洞窟壁画

機会があれば行ってみたいと思っている、巨人説の謎を持つ洞窟壁画(復元)。
人間か精霊か、それともこれが当時の人の姿なのか…動物もみんな空を仰いでる。

やっぱりマヤの時代のものは、本当に繊細な細工のものが多い。
神や神官はもちろんのこと、他の階級の人達の姿も多く残されている。


残された物を見ていると、物をつくるという事そのものが、
本来は生を宿す神聖な行為なのだろうと感じる。
素晴らしい表現力と創造力。

それにしても、顔だけでなく頭の形や体つき…
実在していたとすれば、一体どれだけたくさんの人種がいたのでしょうか。

オルメカ


マヤに見られる頭蓋変形や彫刻が、オルメカの出土品にも多く見られる。
研磨も滑らかで、ビーズも極細の穴が開けられている。

後にマヤ文字となったという文字や、20進法の表記が刻まれているものもあった。
ゼロの概念もオルメカの人がすでに持っていたとも言う。
マヤ以前の中米最古の文明、日本は縄文-弥生時代辺りだそう。

それにしても、オルメカの出土品にはアジア人を思わせる顔つきのものが多い。
これをどう解釈すれば・・・?

ひたすら謎が残されるものばかりの出土品。
それでも、マヤのサイクル上では自分達と同じ「第5の世界」、
更に地球の長い歴史からすると、近い時代を生きた人達。
想像するとワクワクしてきます。

オルメカの翡翠ビーズ

 

 

 

 

 

 

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