Quemado

メキシコ中・北部の険しい山岳地帯で生活しているウイチョールの人々。
独自の文化に誇りを持ち、現在もそれを強固に守り続けて生活しているメキシコ先住民です。
これはウイチョールの人達が生み出すアートの1つネアリカ。

ネアリカjpg

見る者を釘付けにする独特な表現方法と色彩。
彼らは砂漠への巡礼の旅の最中や儀式でぺヨーテ(サボテン)を摂取し
そこで見るビジョンや、必要不可欠な存在(太陽、月など)
そして彼らの持つ叡智・世界観・宇宙観を表していきます。

レアルデカトルセから外れたところにあり
ウイチョールの人々が巡礼に訪れる聖地の1つである山、ケマドへ行ってきました。

荒涼とした景色のなか、上がったり下がったり 連なった小高い山を進み見えてくるケマド。
ケマドjpg
中央に見える山

ケマドの山頂
ストーンサークル

社

ケマドの向こうjpg

日と影と光と風が動きながら、地形に模様を映し出している様子。
山頂

鳥の声も聞こえてこないような静かな中で
目の前でそれぞれがとてつもないパワーを持って
ものすごい勢いで動いているのを感じます。

これらに何かの意思が働いているのを感じること、
そこに従いながら調和して生きていくこと、
ウイチョールの人達を含め 自分達の文化を守る先住民の人達は
何世紀にも渡って変わらずに、あるべきその生活を続けています。

ケマド2

3 Responses to Quemado

  1. nojima 2011年5月29日 at 3:11 PM #

    ネアリカ最高!!構図、色、配色全て好きです~~~!はまります!
    この写真のものは特に好きです!

    ケマドの山頂になにやら石で作ったようなサークルがありますね?!あれは何ですか?
    小屋は休憩所ですか?小屋の右側にたこ(カイト)のようなものが付いていますね、ドアの模様と同じようなものはなんでしょうね?!
    無機質なものに人工的なものがくっついていると意味を知りたくなります。

  2. TAKA 2011年5月30日 at 8:17 AM #

    >nojimaさん
    ここのストーンサークルはウイチョールの人達がセレモニーを行う場所で
    クロスのオブジェはOjo de dios(神の目)です。
    物質的なものではない、目には見えないものを見抜くといった意味のウイチョールが作るシンボルです。

    小屋の中はウイチョールが神の使いとしている鹿の頭がぎっしり吊るされて
    奉納された供物、ウイチョールのアルテサ二アや奉納時に焚かれた無数のハーブが散乱しています。
    祭壇のような役割なのだと思います。

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