福島

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原発事故により避難を余儀なくされた方々が暮らす、川俣町の仮設住宅。

義祖母や親戚のおじいさんが、笑顔で出迎えてくれました。
幸運なことに地域がバラバラにならずに 同じ仮設へ避難できたので、
毎日ご近所さんと表で集まったり 談話したりして過ごしているのだと 話していました。

とは言え、川俣町よりもさらに奥まった静かな集落のなか
「隣の家は数百メートル先」という環境で 昔から伸び伸びと暮らしていた人たち。
あまりに大きな環境の違いに戸惑いやストレスは多く
特に 畑仕事ができなくなってしまったことは
こちらの想像以上に大きなストレスとなっているようです。

あらゆる手伝いや炊き出しのため、津波をかぶった南相馬や相馬、浪江の避難所を回り
現在も動き回っている義叔母から聞く話は、とても衝撃的な内容ばかりでした。

放射能の影響で 他の被災地に比べ外部からの人手も足りない福島。
震災から1ヶ月は物資も食料もなかなか届かず、
餓死した人や自ら命を絶った人があまりにも多いことにショックを受けました。

線量計と共に生活し 日々現実と直面しながらも、
外に出ると信じ難いような激しい差別と非難を受けている。

それでもその土地に留まっているのには、
ただ疎開をしたからと言って解決できない理由がある。

メディアで報道される内容と現状にはあまりに大きな差があり目にする度にもどかしくなる。
とにかくこの現状をもっと知って欲しい、という気持ちを強く感じました。

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福島の現状とは別に、とても印象に残ったのは福島の美しい大自然。
そして冷静に現実を直視しながらも 明るさだけは忘れないという親戚の皆さん。
様々な感情が込み上げてきました。
笑顔を見せていただき、本当にありがとうございました。

2 Responses to 福島

  1. そうちゃん 2011年8月27日 at 5:04 PM #

    私の息子と同じ障害を持つお友達も福島で被災されましたが、
    何とか頑張っていてくれてるようです。
    気持ちではいつでも応援しています。
    普通の日常を送っていることがどれだけ幸せなことなのか
    身につまされます。
    復興が進むようにお祈りしています。

  2. nojima 2011年9月5日 at 11:43 PM #

    私の知り合いも福島にいます。良くメールをしたり電話をしたりしていますが、明るく元気に話してくれるので、私は現実を知りません。
    餓死・・・。余りある食べ物の中で暮らしている今、餓死って・・・。かなりショックでした。福島がかなり大変(何処もでしょうけれど)というのはニュースで聞いて知ってはいても、餓死のニュースは入ってきません。「本当」はどこにあるのでしょうね~。
    私も知り合いの方から、福島を見に来て欲しいと言われています。10月頃行ってみようと考えてましたが、先生のブログ読んで絶対行かなくちゃと思いました。

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